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WUG新曲4曲の雑な感想

もう散々ツイッターで言い尽くしたし自分よりも良い感想を抱いていた人はたくさんいた気がしたので良いかなと思ったんですが、やっぱり自分の言葉で残しておきたかった。思えばこの4曲、僕が出会う最初で最期のWUGの新曲なので。

 

1.海そしてシャッター通り

ワグズーズー、光塚歌劇団、プラチナ・サンライズ(すべて高橋邦幸作曲のWUG楽曲)。この時点でもうどんな曲が来るのか全然予想がつかなかったのですが、タイトルでまず「やばいな」と思いました。シャッター通り、一体どこのことを表しているのか。WUGの拠点のあそこだろうか。タイトルを見て最初の感想がそれでした。

で、聴いた。間奏、泣いた。うわ、ずるい。聴いたことあるやつだ…間奏に劇伴使うとか…。この曲はまさに「高橋邦幸にしか作れない曲」だなと。劇伴でWUGと多く関わってきたからこそできたことだなと思いました。それと、最後の時計の針の音がとても印象的でした。時計の針は止まらない、刻一刻と進んでいくのです。そのことを強く思わされました。あとオケの完成度やばいですね。生のオーケストラの演奏で聴いてみたい曲ですね。この曲自体が劇伴として使われてても違和感ないもんなぁ。

 

2.言葉の結晶

この曲を僕が最初に聴いたのは1/5にあった熊本公演。とんでもない曲を持ってきたなと思いました。個人的にですが、単純に楽曲として4曲を聴いたとき、僕はこの曲が一番刺さるかなあと思いました。初見時の衝撃が凄すぎたのもあるのかもしれませんが。とにかく音を少なくしていて、ボーカルまでも楽器として使っているような印象があって本当に凄まじい曲を作ったなと思います。歌い方のディレクションで「プラスチックのように」というのがあったそうですが、青山吉能の「夕暮れだけ残った」の「た」の歌い方があまりに天才なので聴いて欲しい。WUGちゃんたちの新しい引き出しをここにきて開いてくれたやべえ曲です。ラスト「言葉の絶唱⤵︎…」ってなるのもすき(伝われ)

 

3.土曜日のフライト

これもまずタイトルでやべえとなりました。そして何と言っても「忘れないで でも上手に忘れて」という歌詞ですよね。初めてこの歌詞を聴いたときこれを本人たちに歌わせるのかと驚きました。それもリーダーであるよっぴーに言わせてるんですよね。パート分けまで最高だな。

曲そのものの仕上がりもすごくて、聴けば聴くほど味が出る。でも初見でもなぜかラスサビで涙が止まらなくなった。サビのフレーズが頭から離れずずっと口ずさんでしまう。とかもうとにかくすごいです。さすが田中秀和。長く愛される楽曲になり得ると思います。アーティストWUGの曲として。

 

4.さようならのパレード

ずるい。全てがずるいとしか言えない。初めて聴いたとき、冒頭からラストまで涙が止まりませんでした。というか声出して泣きました。正直そんなことありえんだろと思ってたんですけどマジです。タチアガレのメロを意識して曲を作っているし、歌詞も何というかもう、今までのWUGなんですよね。極上の笑顔で〜とかね…。そして2番の「さようならは嫌だよ」これをWUGちゃんが言ってくれたことがすごく嬉しかった。その上で「だけど背中押すみたいに あなたのリズムが聴こえる」なんて言われたらもう、背中を押すしかなくなるじゃないですか。そしてきわめつけは最後の「Wake Up!」ですよ。あんなに優しく歌って締めるとかさぁ、ずるいわ。ほんとずるい。もうだめ。曲の正当な評価なんてできません。ずるい!ずるい!!あーもうずるい!!!しかいえん!!!!!そして神崎さんのツイートもずるかった!!!「WUGちゃん、あとは頼みました!」みたいな!!!!!!はーーーーーよくわかってんな!!!!!!!!と思いました!!!!!!!!!!!! 

あと、2番Aメロの歌詞。まゆよぴ、ずるい

 

 

…この辺で終わりにしとこう。結局全然語りきれてないんですがね、読んで貰えばわかると思うんですけど書いてるうちにテンションが上がってきてこんな感じになりました。勢いでしか文章を書けない。

 

 

SSA、楽しみだけど楽しみじゃない。そんな日々を過ごしている。