いろいろ語らせてください!

知識と語彙のないオタクが頑張って音楽を紹介したりします

現体制NightOwl、最後の日。

最初に書いておく。もしかしたら多少不快に思われるような部分もあるかもしれない。でもこれが本当の気持ちなので、それでもいいよという人だけ読んでほしい。

 

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まだ受け入れ切れていない。

 

それが少なくとも、初期から3人を応援してきた僕の率直で素直な意見。3人の歌が、ダンスが、雰囲気が、その全てが大好きで、愛おしくて、愛おしくて、ずっと続けばいいと思っていた。僕は面倒くさいオタクなので、ずっとこの3人で、メンバー募集のツイートとか見るけど、なんだかんだでこの3人でのNightOwlが続いていくと思っていた。というか、そうならいいなと思っていた。実際、知り合いのオタクとも「このまま3人でやった方がいいと思うけどね」なんて常々ボヤいていたほどだ。

 

なので、今回の新体制に関して、周りのオタクたちほどポジティブな感情を抱けているかというと、首を縦に振ることはできない。(実際周りのオタクたちがポジティブな感情100%なのかは知らないが僕が見る限りはそういう感じがする)

 

ただ、あれだけ良かった3人にわざわざ2人加えて新たな体制で、第2章をスタートさせるということは、絶対にこれからもっと良くなるのだろうと思う。それはわかる。頭では理解している。しかしやっぱり、僕はまだ完全には割り切ることはできていない。

 

なんで急にこんなこと言うんだよと思ったかもしれないが、先日行われた雨夜憧生誕イベント。それに参加してからというものやたらと3人に出会った日のことや、その他諸々ライブTwitterインスタ配信などなど種々様々な思い出が僕の脳内でぐるぐるとしているのだ。まあ簡単に言うと、懐古しまくっているのだが。

 

現状維持ではなく、より良くするために変化していく。その大切さは23年間というまだまだ浅い人生の中でも様々な場面において実感してきた。しかしその変化は大なり小なり苦痛を伴うものである、というのが僕の短い人生の中で今のところ出ている一つの答えだ。正直僕はNightOwlが、僕の知らないものになってしまうのではないかと、怯えている。そう、怯えているのだ。変化に、怯えている。

 

もし、5人のNightOwlを好きになれなかったらどうしよう。そんな不安が頭の片隅に、いや真ん中にどっかりと、悠々と腰掛けている。

 

正直こんな文章を書いているのは現メンバーにも新メンバーにも、なんならNightOwlに関わる全ての人々に失礼なのかもしれないとも思う。思うけども、言わずにはいられない。僕は怖い。これからも変化していく3人、いや5人を愛することができるのか。昔の方が良かった。なんて嘯いてしまう厄介な、老害みたいになってしまわないか。

 

正直、こんな気持ちは今日の先ほどまでなかった(というと少し語弊があるけれど、大体それで間違いはない)。でも、参加はできていないけど、現体制ラストのライブが大阪であって、メンバーがその感想をツイートしていて、オタクもそのことをツイートしていて、インスタライブがあって。そしたら実感が湧いてきて。実感が湧いてきたら、先ほど書いたような気持ちが、一度押し殺したはずの気持ちが湧いてきて。

 

1/24に新体制お披露目のライブがある。チケット自体は確保していたが、僕はその日、仕事の休み希望を出さなかった。その理由をなんだか色々でっち上げていたが、結局1番の理由は怖かったからなんだなと、こうしてみると思う。

 

しかし、幸か不幸か運命の悪戯か。シフト表の24日の欄に僕の名前はなかった。

 

やはり、見届けるしかないのだろう。新しくなった彼女たちを。

 

先程のインスタライブで、メンバーの折原伊桜がこう締めた。

 

「これからも、一緒に、進んで行きましょう!」

 

お披露目ライブを見た後、果たして僕がどんな気持ちになるのか。受け入れることができるか否か。それはわからない。でも、期待している僕がいることも間違いない。気持ち的には、どうだろう、小中高のクラス替えの時みたいな気持ちに近いのかもしれない。期待と不安が入り混じっているあの感情。

 

ただまあ、頭の片隅で、自嘲気味にこう考えている自分もいる。

 

「どうせライブ終わってすぐ「NightOwl新体制、すごく良かった」なんてツイートしているんだろうな」

 

と。

 

そうあってほしいと願いつつ、期待と不安に揺れ動きながらお披露目の日を震えて待つことにしようと思う。

 

NightOwl第1章、お疲れ様でした。