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ナナシスの作曲家をまとめてみた その1~t7s longing for summer~

ども、僕です。

本日はナナシスことTokyo-7th sistersの曲とクリエイター陣の紹介、そしてそのクリエイター陣の他作品などへの提供曲やらを見ていこうと思います。ナナシスは巨大コンテンツとは言えないかもしれませんがその楽曲の良さは各所で高評価を得ている印象があります。そんなナナシスの楽曲を創っている人たちは他にどんな曲を作っているんだろうと気になったのがきっかけで今回の記事を書きました。

今回はミニアルバムである『t7s longing for summer』についてまとめてみようと思います。

 

※今回はどちらかというと支配人さん(ナナシスのオタクの総称)向けに書いたのでナナシスの曲についてはあえてあまり触れていないだけで愛着がないとかではないですというかむしろ好きじゃないとこんな記事わざわざ書きませんのでそのあたりご理解ください

 

 

 

はじめに 

『t7s longing for summer』について

ナナシス最初のアルバム。2018に入り再販されるまでは世界に777枚しか存在しないプレミアものだった(2014年の冬のコミケで販売される)

収録曲5曲に加え、最初と最後のトラックには春日部ハル単独のボイスドラマが収録されており、今とは少し違う、初期の篠田みなみの演技を聴くことができる。

さらにトラック1のボイスドラマパートからの次曲への繋ぎが完璧すぎることや春日部ハルの天堂寺ムスビのモノマネが似すぎていることなど、聴きどころは多く、もし手にしていない支配人の諸君がいるなら是非とも入手していただきたい。

ネタバレは避けたいので内容には触れませんが最後のトラックでは泣かされました。ただ曲を詰め込んだだけではないというか、ナナシスは基本的に意味のないことはしないというのがこのミニアルバムからも分かります。ナナシス及び茂木伸太郎への信頼感は異常。

 

   01.ハルノヘッドフォン / 春日部ハル

   02.Star☆Glitter / セブンスシスターズ

   03.PRIZM♪RIZM / WITCH NUMBER 4

   04.AOZORA TRAIN / SiSH

   05.オ・モ・イ アプローチ / NI+CORA

   06.たいくつりぼん / サンボンリボン

   07.ハルノヘッドフォン~Longing for summer~ / 春日部ハル

                                  公式サイトより

 

収録曲は以上のようになっています。さて、それでは作曲陣を見て行きましょう。

 

1.Star☆Glitter 

作曲はkz(livetune)さんです。基本的にナナシスの作詞は総監督である茂木伸太郎が手掛けていますがこの曲に関しては歌詞もkzさんが手掛けています。この方の名前を知っている方は多いのではないでしょうか。もともとはボカロPとしてデビューした方ですね(と僕は認知しています)そもそもkzさん以外にもナナシス曲の多くはボカロやってた方が作ってるイメージがあります。特に初期。kzさんの曲といえば『tell your world』というイメージが個人的には強いです(livetune名義ですが)。こちらの曲はGoogle ChromeのCMムービーのための曲ですので聴いたことのある方も多いかもしれません。割とボーカロイド最盛期に公開されたものだった気がします。期待感に溢れるような曲というのか、そういう曲が得意な人ですよね、たぶん。

 


Google Chrome : Hatsune Miku (初音ミク)

 

また、様々なアニメやアーティストにも楽曲を提供しています。個人的に好きなのはアイナナことアイドリッシュセブンの『RESTART POiNTER』ですかね。同作品ではOP曲である『MONSTER GENERATiON』も手掛けてまして、どちらもアイナナにとってはかなり大切な曲となっています。公式がFULL尺のPVを投稿してるの強い。

 


アイドリッシュセブン『RESTART POiNTER』MV FULL

 


アイドリッシュセブン『MONSTER GENERATiON』MV FULL

 

Tell Your World (feat. 初音ミク)

Tell Your World (feat. 初音ミク)

  • provided courtesy of iTunes                             

 

 

2.PRIZM♪RIZM /たいくつりぼん

この2曲はヒゲドライバーさんが作曲されています。

まず『PRIZM♪RIZM』についてヒゲドライバーといえば電波ソングのイメージが個人的にあるんですが電波ソングとは違いますがこの曲も電子音が楽しい曲に仕上がっていますよね。

一方で『たいくつりぼん』の方はお昼寝時に聴きたいような大人しいふわふわした曲なのですがその中にもヒゲドライバーっぽさは存分にちりばめられており面白い曲だなあと思います。

こちらの方も名前を知っている方は多いのではないでしょうか。ボカロ曲もいくつか投稿されていますが個人的には音ゲーの曲を作っている人というイメージがあります。代表作は『回レ!雪月花』とか

 『打打打打打打打打打打』とかじゃないでしょうか。僕が好きなだけですかね。

あとはデレステ『あんきら!?狂騒曲』が実装された時にはだいぶ話題になった記憶があります。

そしてこの記事を書いている現在ではアニメ「RELEASE THE SPYCE」の『スパッと!スパイ&スパイス』がなかなかの人気を誇っているような気がしています。僕は好き。

どの曲も非常に中毒性が高く回レ!雪月花なんかはアニクラで盛り上がっている映像なども見たことがあります。

 

余談になりますが『PRIZM♪RIZM』はもともとはBGM用に作られたとかどこかで見たような気がします。

 

 

回レ!雪月花

回レ!雪月花

provided courtesy of iTunes                   
打打打打打打打打打打(Long Version)

打打打打打打打打打打(Long Version)

  • provided courtesy of iTunes                          
スパッと!スパイ&スパイス

スパッと!スパイ&スパイス

  • ツキカゲ
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes                         

 

 

3.AOZORA TRAIN/オ・モ・イ アプローチ

U-ji aka 霊長類Pさんが作曲を担当されています。名前からも分かるようにこの方もボカロPですね。名前を聞いたことがなかったので調べてみたところ昔はモノマネ動画とか上げてたらしいですね。笑う。U-jiという名前は織田裕二の真似をしてた山本高広の真似をしてたところから来てたようです。

さて、肝心の曲の方ですがこの方もピコピコとかわいい電子音を得意とする人です。中毒性の高い電波ソングというよりはこの二曲のような、なんというんですかね、とにかくそういう曲が多い印象です。曲を聴けばわかる(説明の放棄)。ニコ動でいくつか曲を聴いてきましたが、AOZORA TRAINとオ・モ・イ アプローチが好きな人には刺さりそうだなあと思います。何曲か聴いたんですが再生数の一番多い『Chip Tears』はやはりというか曲の雰囲気が大変好きでした。あとは『ね・ぎ・ら・う・よっ!』も好きですね。ピコピコ可愛い曲はやはり最強…サビの盛り上がり感とかいいですね。

 

 

どうやら他コンテンツやアーティストへの楽曲提供はしていないようです。どちらもナナシスの中では人気のある曲で僕自身も『オ・モ・イ アプローチ』は特に好きな曲なので勿体ない印象です。ナナシスにもっと楽曲提供して(懇願)

 

オ・モ・イ アプローチ

オ・モ・イ アプローチ

  • NI+CORA
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes                          
AOZORA TRAIN

AOZORA TRAIN

  • SiSH
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes                          

 

 

最後に

今回はナナシス初のミニアルバム『t7s longing for summer』の作曲家陣を見てきましたが、少数精鋭で作られていたんですね。しかし、茂木さんの人選の良さですよね。kzさんとヒゲドライバーさんは確かに名の知れているクリエイターという感じですが霊長類Pさんは失礼ながら僕は名前を聞いたことがありませんでした。相当いろんな方の曲を聴いて声をかけたのだと思います。やっぱりナナシスには底知れぬ熱量みたいなものがありますよね。もっとたくさんの人に知ってほしいなと思います。